スワップポイント

2022年1月28日

英語ではswap point(スワップポイント)と呼ばれ、近年はそのままスワップポイントと日本語でも通じるようになってきたようです。Swap(スワップ)は交換するという意味ですから、FXではそこから転じて、売買により交換することになる通貨ペアの政策金利の金利を指すようになりました。

 

外貨預金の利子と同じ概念ですがレバッレジをかけられる、FX会社により異なりますが概して外貨預金よりも高い金利、という2点が利子との大きな相違点です。

 

また、外貨預金の金利を獲得できるのは満期時ですが、スワップポイントは毎日獲得できることもメリットとなっています。

 

ただし、金利の高い通貨を買って低い通貨を売る場合にはスワップポイントを受け取ることができますが、高い通貨を売って低い通貨を買う場合には、反対にポイントを支払うことになりますので、FX入門者や初心者の方は注意が必要です。

 

クロス円取引を例に取ると、円が他国より低い金利のために概して外貨を買う場合はスワップポイントを受け取れますが、ECBが日本以上のマイナスからゼロ金利をしいているため、2021年9月時点ではユーロ/円と、同じ理由でスイスフラン/円は、買いの場合にスワップポイントを支払うFX会社が殆どです。ドルストレートでも同様で、ユーロ円/米ドルをロングすると、スワップポイントを支払うこととなります。

 

短期だと問題ありませんが、スイングトレードで中期に大きなヴォリュームのトレードをするとボディーブローのように効いてくるので気をつけましょう。

 

このスワップポイントのメリットを利用した手法がかつてミセスワタナベ間で豪ドルやニュージーランド・ドルを対象に人気だったスワップトレードです。近年は金利が1%以下となり、人気はトルコリラなどのエマージング通貨に移っています。

 

また、スワップポイントが高いFX会社でこうしたエマージング通貨を買い、安い会社で同額を売ることでその差益を獲得するサヤ取りサヤ取りという手法も人気化してきているようです。

 

例えば買いのスワップポイントが110ポイント獲得できるA社で1万通貨を購入、売りのスワップポイントが80ポイントのB社で1万通貨を売ることで為替差益を0として、スワップポイントの差額を稼ぐというものです。

 

ただし、

1.口座を2つ持たなくてはならない

2.エマージング通貨は取引量が少ないので値動きが大きく、同じ値段で買いポジションと売りポジションを立てられないどころか、大きく乖離し、為替差損が発生する可能性がある

3. ビッドオファースプレッド(買値と売値との差額)が存在するので、わずかではあるが為替差損は存在する

などのリスクもありますので、FX入門者や初心者の閲覧者の方は、慎重にトレードしてください!

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