FX初心者向け入門・始め方と口座比較

ファンドマネジャー

英語のfund manager(ファンドマネジャー)がそのまま日本語となりました。生命保険、投資信託、信託銀行などの投資運用会社に勤務、または独立したファンドに属し、投資家から集めた資金を運用する投資のプロのことです。

 

委任されたファンドの投資戦略を決定し、ポートフォリオを組み、管理することで収益を上げることが求められます。市場環境をウォッチしながら、安全資産を増やす、減らすなどと、株式や投資信託、債券や為替(FX)などのポートフォリオは常に組み替えることが必要となります。

 

ファンドは1人で運用される場合もあれば、複数人によるグループで運用されることもあります。ファンドの成績によりその報酬が決まる実力主義の世界です。

 

このように説明すると一匹狼的なイメージを持たれてしまうかもしれませんが、属する会社のストラテジストやエコノミストアナリストの意見や事業会社の企画部門や広報部門からの情報も参考にしてポートフォリオを組むことになるので、コミュニケーション力はやはり必要なようです。

 

高い運用成績を期待されるので、MBAホルダーが多く、高度な専門性や金融分野での経験が必要とされています。。CFA(charterd finaincial analyst、日本では証券アナリスト)資格を取得し、アナリストなどの調査部門や金融商品開発などの部門での経験を経て、アシスタントとしてある程度のファンドの運用を任され、才能があると認められて初めてファンドマネジャーとなれます

 

そして、その才能が認められれば、独立して自分のファンドを持つことも夢ではありません

 

近年は報酬だけでなく人気も過去の実績により左右されるようになってきたようです。投信販売の際に有名ファンドマネジャーの名前が使われるなど、金融界だけでなく一般にもその存在は知られるようになってきています。FX入門者や初心者の方でも、ケーブルの売りでイングランド銀行を打ち負かしたジョージ・ソロスやバフェット指数で知られるウォーレン・バフェットや13年間で年率平均30%という驚異的なリターンを達成した伝説のファンドマネージャーのピーター・リンチなどの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?日本ではまだあまり知られていませんが、新興株投資の第一人者で「女性版ウォーレン・バフェット」と称されるキャシー・ウッドが近年はアメリカでは有名です、残念ながら2021年の成績はマイナスですが2020年は傘下のETFは250%の成長を遂げています。

 

入門者や初心者の方はFXだけでなく分散投資の一貫としてこうしたファンドマネジャーが手がけるETFに投資してみてはいかがでしょうか?

 

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