FX入門〜初心者は難しいレンジ相場では勝負せず、簡単なトレンド相場で勝負!

2022年5月28日

簡単なトレンド相場と難しいレンジ相場の概略

 

入門者から脱初心者を目指す方にまず知って頂きたい「今井雅人流初心者向けFX入門・始め方と口座比較」講座の第2回今回は、FXには簡単なトレンド市場と難しいレンジ相場が存在するという話です

 

ここを勘違いしているトレーダーの方が多いので、是非しっかりと身につけてください。

 

FXでは勝率は3~4割で十分!

 

第2章の「FX入門〜初心者でも勝率3~4割で勝てるが、1回の損失額を決める等徹底した資金管理が条件!」で詳しく解説しますが、私の経験上、個々の為替取引の勝率は4割もあれば上出来です。勝率は4割でも、勝利する際の利益が大きく、敗北するときの損失が小さいというのが、本物のFXのプロです。

 

付け加えますと、4勝6敗のなかの1勝で大半の利益を上げ、3勝は小さく勝ち、6敗はもっと小さく負ける、というのが理想です。たとえ4勝6敗であっても、その勝敗の内容によってはトータルでプラスにする、すなわち利益を出すことはできるわけです。FX入門者や初心者であれば勝率は3割でも十分でしょう。

 

そのためには、どうすればよいのでしょうか。それは、「ここぞ」というときだけ取引を行い、そうでないときには行わない、あるいは小さくトレードするのです。

 

レンジ相場は難しい!

 

為替取引の仕組みとして大切なことは、「レンジ内を動く市場=利益を獲得できる市場」ではないということです。たとえば、米ドル/円でいうと、110〜115円の間を小さな振り幅での上下動を繰り返していると、FX入門者や初心者の方はいかにも利益が上げられそうに思われるようですが、実はこういう市場は非常にむずかしいのです。

 

プロの為替ディーラーでも、マーケットが動くと、いつのまにか巻き込まれています。「相場に踊らされている」というか、振れの小さな上下動のなかで売買を繰り返しているので活発にトレードをしている気になるのですが、トータルでは損失を出しているという結果に終わります。FX入門者や初心者の方ならば、まして言わんやでしょう。

 

FX入門〜初心者におすすめ!トレンド相場は簡単!

 

逆に、一本調子で上昇するまたは下落するといった市場は、いちばん利益を出しやすいのです。そうしたときにいかに大きく勝つことができるか、そこにプロの真骨頂があります。

 

つまり、トレード自体を楽しみたいのではなく利益をあげたいのであれば、入門者や初心者の方もむずかしいマーケットはできるだけ避けることです。もし巻き込まれてしまったときは、なんとかしのぎつつ、簡単なマーケットを見つけるのです。そして、そこで徹底的に勝利しなくてはなりません

 

これが、FXの始め方の基本となる入門者から脱初心者を目指す方までが見習うべきプロの鉄則なのです。

松田遼司の解説

 

この第1章2番目の記事では、今井先生は前回の最後に触れたトレンド相場とレンジ相場について詳述しています。

 

レンジの間を行ったり来たりするレンジ相場はFXを知らない入門者や初心者には簡単だと思われがちです。レンジの上限で売り、下限で買うことを繰り返せばいいからです。しかし、このレンジの上限と下限は明確ではなく、少し狂うと、今回の上限よりも下で売って踏み上げられる、または、下限より下で買ってその後下げると、耐えきれずに損切りする羽目になります。

 

また、仮に数回レンジ取引でうまく行ったとしても、例えば30ピップスずつ3回利益をあげても合計で90ピップスにすぎず、その後トレンド相場に転換した際に150ピップス離したところに逆指値を置いたとしても合計で60ピップスの損となってしまいます。逆指値を置いて置かなかったならば、損は数百ピップスになることでしょう。いわゆるコツコツドカンです!このように、レンジ相場は、実は難しいのです、

 

昨年はレンジ相場が長く続き、専業トレーダーでも勝っている方は少なかったと聞いています。ある有名トレーダーの方が、その師匠である方に昨年は赤字だったと聞いて、驚いたそうです。弟子入り後マイナスだったという話を聞いたのは初めてだったそうです。反対に、今年のように一本調子の円安が続くトレンド相場だと簡単に利益が上がります

 

しかし、4月になりリセッション懸念でロイターのニュースにあるように1932年以来の8週連続のダウの下落で債券に資金が逃避、米国10年債券の利回りが低下し、米ドル/円は短期的にはピークアウトしました。4月と5月はレンジ相場となり、収益を上げるのが難しくなっています

 

そして、専業トレーダーのようにFXで食べていくためにはレンジ相場でも勝負する必要がありますが、閲覧者の方のような兼業トレーダーはその必要がないということです。去年は休むも相場、反対に今年は全力で勝負に行くのが正解となります。先生の仰るように、欲張らなければ、休むも相場がありのFXは実は麻雀よりも理論的には簡単なのです。あくまでも、感情を抜きにした、理論に置いてですが・・・。

 

このレンジ相場が終わるまでは休むも相場が正解だと思われます。

 

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