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起業・スタートアップのための
シリコンバレー等の注目企業紹介 SRIベンチャーズ3シニア・女性・学生の起業でも注目のスタートアップ

2020/08/07

アタッカーズ・ビジネススクールのスタートアップを目指すシニア・女性等への起業のアイデアとなるシリコンバレーの注目企業紹介のコラム。

今回はSRI VenturesのVCとの協力関係と専門チームについて紹介していきます。

起業家・アントレプレナー注目!SRI VenturesはVCとも協力関係にある!

SRI VenturesはVCとも良好な関係を築いています。

ご自身や周りの賛同者の資金でまかなえる場合もあるでしょうが、SRI Venturesが動くような大きなVisionやMissionを持ったプランの場合には、外部からの資金調達が必須となるでしょう。

日本のVCとは異なり、セコイア・キャピタルを始めとするシリコンバレーのVCは、医療、ITなどそれぞれの分野について理解できる専門家を雇用しているため、技術について判断する能力を有しており、独自の裁定ができるのは真実でしょう。

それでも、SRI Venturesがその技術の素晴らしさを認めているというお墨付きを得られる、または素晴らしいビジネスアイデアなのでSRI Venturesが技術と知財をライセンスしてくれるならば、シーズ(最初の小規模の調達資金)専門のVCからの資金調達は容易になるでしょう。

しかも、そうしたシーズ専門のVCを紹介しれくれるわけですから、SRI Venturesにみなさんのピッチが認め得られた時点で、調達の成功の可能性は一気に高まることになります。

ここでもう一度将来の起業家・アントレプレナーであるシニア・女性・若年層の方々に確認していただきたいのは、より重要なのは資金ではなく、技術と知的財産ということなのです!

実は資金は有り余っていますが、特許のついた革新的な技術はなかなか見つからないでしょうから。そして、ご自身がどんなに素晴らしい技術をお持ちでも、知財に抵触した場合は製品をローンチしても賠償金の支払いにより収益計画は一気に狂ってしまうからです!

特に日本のメディカル分野においては、みなさん多忙であり、ご自分の元来の専門領域以外は興味がないので、進出分野における特許取得を疎かにされているケースが見受けられるので、要注意です!

起業・スタートアップを目指す方必見!SRI Venturesは起業家を助けるための専門チームを作ってくれる!

さて、技術と知財に続いてVCから資金が調達できたとすると、次に必要になるのは人材です。SRI Venturesと組むことができれば、各分野の専門家であるPhD.の集団であるSRIの人材の中から、その目標にあったチームが構成され、起業家・アントレプレナーを手助けしてくれます。

SRIでは戦略コンサルティングファームと同様に、顧客のニーズに合ったチームが編成されるシステムを取っています。起業家のために100%の時間を使ってくれることは少ないでしょうが、必要な人材を自ら探さなくともよいという点が、SRI Venturesが多くのスピンアウト起業を育ててこられた大きな理由の1つといえるでしょう。

そして、最初に提供される技術と特許、市場調査による参入する市場の展望、人材、必要であれば資金を提供することにより、スタートアップ企業はプロトタイプまで完成させることができるのです!

起業家・アントレプレナー注目!SRI Venturesは既存の企業と協同でスタートアップ企業を支援している!

SRI Venturesが支援しているスタートアップ企業は、未来のみなさんのような起業・スタートアップしたばかりの会社だけではありません。該当分野で実績のある企業や新規事業に参入する有名企業の場合もあります。

協業していく企業のコア・コンピテンシーである技術を評価し、これから参入する分野において足りない技術は何かを見出し、そこをSRIが補完するというのが基本戦略です。

次には上記のように、この分野に参入するのに必要だが協業企業が持っていない人材をSRI内から集め、SRI内にもいない場合には、外部から雇用します。また、必要な知財については、SRIからライセンスを行います。その後初めて、試作品の開発に入ります。

同時に市場分析を行い、VCの力を借りて、市場規模と会社の価値を算定していきます。

こうした段階を経て、スピンアウトまたは協同での起業が行われ、資金調達へと入っていきますが、その際には市場分析に協力したVCが有力な調達先となるわけです。

いかがでしたでしょうか?前回からSRI Venturesについて解説してきたわけですが、なぜ彼等が年に8件ものスピンアウトを実施できたのかという理由が、シニア・女性・若年層などの閲覧者の方々にもご理解頂けたのではないでしょうか?

次回はSRI InternationalとSRI Venturesがスピンアウトをした代表的な企業について見ていきましょう。