卒業生の声
ケンコーコム株式会社 創業者 後藤玄利
よりよい未来を作ろうと挑戦していると、変化の中に多くの楽しみが見つかる
ケンコーコム株式会社 創業者
後藤玄利 氏
- 経歴
- アクセンチュアを経て1994年株式会社ヘルシーネット(後のケンコーコム株式会社)設立。20年にわたり代表を務め、2004年には東証マザーズ上場に導く。2016年にジャクール株式会社(現Kotozna株式会社)を設立し、代表取締役に就任。2020年、アスクル株式会社社外取締役就任。東京大学教養学部基礎科学科第一卒業、シンガポール国立大学リークワンユースクール(公共政策大学院)公共マネジメント学科修了。
ABSの受講動機
ABSの第1期を受講しました。5年間務めたアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)を脱サラし(当時スタートアップやベンチャーという言葉はありません)、通販の会社を立ち上げて1年ほど経った頃でした。ほとんど売上も上がらず、起業の先輩もほとんどおらず、五里霧中でした。コンサルタントとして大変尊敬していた大前さんがマッキンゼーを辞め、起業家向けの学校を始めるのを新聞広告で見かけ、即座に申し込みました。
ABSの学びで役立ったこと
ユニクロの柳井さんや任天堂の山内さん等の経営哲学を直接聞くことができて、将来の姿をより具体的に描けるようになりました。またABS卒業後5年ほどして、ネットバブル崩壊時にケンコーコムを立ち上げた際、資金調達に苦しんでいるときに、大前さんに救われました。あらゆるVC等がEコマースに懐疑的になっている際、大前さんだけはEコマースの将来を信じていただき、最初で唯一のエンジェルになっていただきました。これもABSで大前さんとの縁ができたおかげです。
これから起業を目指す方へのメッセージ
僕自身もシリアルアントレプレナーとして再び起業を行っている最中です。 起業してみようかなと思っている人は、一歩踏み出してみてください。大変しんどいことが続くと思いますが、よりよい未来を作ろうと挑戦していると、変化の中に多くの楽しみが見つかります。また、毎日変化にさらされることは、自身の成長に繋がります。たとえ起業が失敗したとしても、自身が成長していれば、必ず次のキャリアにも繋がるはずです。
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